プロポーズ大作戦(全3回/2回目サイズ&制作編)

投稿日時: 2016年10月28日カテゴリー:

プロポーズ大作戦!第二回です。
前回の話で彼女のサイズを知る方法は・・・

サイズ測り
5番の「彼女に直接聞く」でした~♪
しかし、サプライズでのプロポーズなのでここはちょっと考えてみました。
彼女も知り合いでしたので、仕事で女性の薬指のサイズの平均を調べたいという口実で
協力していただきました。でもタイミングよくプロポーズリングの新しいサービスを始めるタイミングでしたので助かりました~♪

~新サービス プロポーズリング~
『ピュアリング』
http://matei.jp/propose.html

せっかくだったので彼女の全ての指のサイズを測らせていただきました~♪
これでサイズは分かったのでアトリエに帰って制作です!!

プロポーズ大作戦

素材はPt(プラチナ)で制作します。
板材をローラーで伸ばしたり金鎚で叩いたりしながら必要な幅や厚みに整えていきます。

プロポーズ大作戦
次に指のサイズにあった長さにカットしたら芯金という道具に巻き付けながら
丸くリング状にしてロー付(溶接)します。約1500℃位まで熱します。
昔何度か不注意で触ったことがありますが、ここまで高温だと指に付き離れなくなるので
大変です~~~。

プロポーズ大作戦ロー付(溶接)が終了です。次に指輪の内側に刻印を刻みます。

プロポーズ大作戦
リングの内側には二人のイニシャルで「S&Y」と刻まれています。この後にヤスリでフォルムを
整えてから鏨(タガネ)という道具を使って今回のデザインでもある羽を
イメージした模様を刻んでいます。リング全体に模様が入るので1000本近く刻まれています。細かく刻むことで羽毛のような柔らかい感じの仕上がりになります。

プロポーズ大作戦
いよいよダイヤモンドの石留めです。ダイヤモンドに触れないように鏨(タガネ)使いダイヤモンドの周りにも模様を付けていきます。ダイヤモンドは地球上で一番硬いと言われていますが、注意しないとあっという間に割れてしまいます。硬さの測定でビッカース硬度いう硬さを表す測定方法があります。押込み硬さの一種です。ここで専門的な話をしても難しいと思いますので、
簡単に説明しますと引っ掻いた時にキズがどの位つくのか!って感じです。分かりずらいかな~(笑)なので瞬間的な衝撃には強くないので金鎚で叩けば割れてしまいます!!
石留は緊張する作業の一つですね。1.0カラットオーバーであればドキドキです(笑)
石留が終了すれば磨いて完成です~♪

プロポーズ大作戦
そして、指輪の撮影を兼ねて代々木公園に~この日は天候も良く、快晴の青空に向かって

プロポーズの成功を祈り、「想いよ届け~」という気持ちで撮影をさせていただきました~♪

続きは次回~納品です。